クレジットカードのクレジットとは「信頼」を意味します。では一体誰が誰の何に対して信頼するのでしょうか。それはクレジットカードを発行した会社が、契約した人の経済力や支払い能力、あるいは延滞無く支払いを行う行為そのものに対して信頼すると言うことになります。
実際のところクレジットカードとは単なるプラスティックの1枚のカードに過ぎません。材質的に見れば金貨や宝石のような価値は全く存在していないのです。しかしクレジットカードさえ使えばこうした金貨や宝石を購入することも可能です。単純に考えればこれは金貨や宝石などよりも価値があると考えても良いかもしれません。
たかが1枚のプラスティックのカードを渡すだけでクレジットカードの会社はカード所有者の高額の買い物や支払を立て替えてくれます。つまりその立て替えてくれるということが「信頼」と言うことになるのです。
クレジットカードはこのように現金と同様に扱うことができる便利なものですから、クレジットカード会社としても誰でもかまわずに信用してクレジットカードを渡すと言うわけには行きません。中には悪気があろうが無かろうが、他社から借りたお金を返せない、あるいは返さない人が世の中には多くいるものなのです。
そのため各クレジットカードでは個別に入会資格を設け、クレジットカードの発行を望む人の審査を事前に行います。そして審査にパスした人だけがクレジットカードを所有することが許されるのです。